コロナだけどアメリカ大学を目指すブログ

コロナでCA業がお休みになり、アメリカの大学を目指すことに!バンコクを経て現在シンガポール在住。

思い出のキャロットケーキ

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carrotca彼に

なんのお菓子が食べたい?と聞いたら、

 

「キャロットケーキが食べたい。」

 

と言うので、作ってみました。

フロスティングが足りなさ過ぎて

禿ケーキになりましたが、これも手作りのご愛敬。(こじづけ)

 

彼「あーーーあの味だ!」

 

んっ?

 

彼「2006年、俺がまだロンドンに住んでいたとき…」

 

彼「当時、俺はパーティ好きで、週末は夜な夜なクラブに通ってたんだ。」

 

へー意外。

 

彼「で、朝方家に帰るとき、いつもユダヤ人のパン屋さんだけが開いていたんだ。」

 

ユダヤ人働き者だもんね。

 

彼「そこでベーグルを買うと、いつもおまけに小さなキャロットケーキを付けてくれてたんだ。」

 

彼「まさにあの味だ。若かった頃を思い出すよ…」

 

 

 

 

2006年かぁ。

 

私もまだ大学生で、将来働きたくないとイキっていた若かりし頃。

ちょうど2006年の夏といえば、私もヨーロッパや中東にいたとき。

 

以前マルタで知り合ったハンガリー人を訪ねに

イスタンブールから夜行列車に乗って、ブルガリアやルーマニアを経由して会いに。

バックパッカーだったので、安宿に泊まり、一人で歩きまわっていました。

 

その帰りにアフリカ大陸に南下し、チュニジア、エジプトのシナイ半島をぐるっと回ってヨルダンへ。

その後イスタンブールから飛んでウズベキスタンへ。

そこが気に入ったので、しばらく滞在していました。

ウズベキスタンは気に入りすぎて、2015年に再訪しています。

 

その夏、人生で忘れられない瞬間を目の当たりにしました。

 

ブルガリアのソフィアからイスタンブールへ。

海沿いを走っていた列車がイスタンブール市内に入るとき、

朝焼けが光るマルマラ海が見え、

そこから流れてくる心地良い海風とその匂いに感動して泣いてしまいました。

これこそ本や映画などでは感じられないものなんです。

一生忘れないだろうな。

 

 

 

 

彼にその話をしたら、

 

彼「(絶句)その頃の君に出会わなくてよかった。」

 

…え?

 

彼「君がいつどこに行ってしまうか分からないじゃないか。一人でなんて…心配でたまらなくなる。」

 

彼は冒険家タイプではないので

私の気持ちは分からないだろうな。

 

でも分かってもらえなくてもいい。

こうやって2006年当時はお互い全然違う世界にいて、

接点もなにもなく過ごしてきて、

まさか14年後にこうやって巡り合える日がくるなんて夢にも思わなかった。

 

人との出会いって不思議ですね。